菊川駅から車で約15分、菊川ICからは約20分。金谷駅の南西、市内で最高峰となる標高282.6mの山「火剣山」の参道入り口側にある完全予約制のキャンプ場で、利用したい日の14日前までに申請しておく必要がある。日帰りと一泊の両方から選択可能で、キャンプサイトは通年、バンガローは4月から10月の間のみ滞在できる。ハイキング後の利用やバーベキューなども楽しめるのも魅力。また春は桜が見頃を迎えるため花見客で賑わう。

菊川ICから車で約10分、菊川駅からは約15分。工場が密集する地帯から丑池と上池を越えて北東に進んだところにある城跡。史跡として国の文化財にも指定されている菊川城館遺跡群の横地氏城館跡、その5つある地区の内の一つに数えられる。鎌倉時代に幕府の有力御家人であった横地氏の本拠地に築城されたもので、東の城、中の城、西の城があり、現在でも当時の面影が見られる。山城であるため眺望にも優れ、周辺には千畳敷や横地一族の墓などの見所も。

平田本町バス停から徒歩で約5分、菊川ICから車で約20分。志茂組公民館のすぐ近く、県道69号線から脇道に入ったところにある博物館。武家屋敷として貴重な遺構を持つことから国の重要文化財に指定されている。菊川地域の旗本である本多氏の代官を務めた黒田家の屋敷で代官の家のものとしては珍しい壕が見られる。今ある主屋は安政の大地震の後に建て直されたもの。資料館では所蔵の武具や当時の生活を思わせる調度品、屋敷内の写真を展示している。